バンコクで自粛太り解消
ダイエットはまず何から始めるか?
ここ最近、タイで生活していて自粛太りしたという相談を受ける事が多く
今回も自粛太りについて書いていきます。
ダイエット実施する前に必要な事については、こちらの記事をご覧下さい。
先ずは何故、自粛太りしたかと言うのを解説していきます。
タイ生活での自粛太りの原因
摂取カロリーの増加
- 自宅でのリモートワークは何時でも食事が出来る状態なので、ついつい食べ過ぎてしまった
- スーパーに行く機会を減らし食事をデリバリー中心にした結果、高カロリーのものばかり食べていた
- ストレスにより食事量が増加してしまった
- SNSの情報を見ていると美味しそうなものがタイムラインに流れてきて影響を受けてしまい暴飲暴食になってしまった
消費カロリーの減少
- ステイホームの為、歩く機会が極端に減った
- 普段運動を行っていた人は運動が出来なくなった
理由は様々ですが、上記のような
摂取カロリーの増加、消費カロリーの減少による脂肪の増加、筋肉の減少が理由だと思います。
これは何とか改善しなければいけませんね。
まず今からでも始めるべき事は歩く事です。
数年前の話になりますが日本のインターネットや雑誌などで
8000歩以上歩く事は危険という警告を鳴らす内容の記事が話題になりました。
この考え方の根拠となるものは日本で行われた中之条研究と呼ばれる有名な研究です。
トレーナーの世界でも話題に上がったのを覚えおります。
簡単に説明しますと15年以上に渡り高齢者を追跡調査を行い
最も病気が少なかったのが8000歩/20分だったという研究です。
歩数が少ないグループはより重い病気にかかっていたという研究結果でした
ちなみによく誤解されておりますが、この20分とは20分行うという意味ではなく8000歩の内20分は早歩きという意味です。
8000歩以上は危険と発信する雑誌やインターネット記事の情報発信の仕方は
インパクトはありますが個人的には賛同できかねます。
しかし1日の歩く歩数が8000歩以下の人が沢山いる現代において
8000歩を歩く事によって重い病気が防げたという研究結果は非常に興味深く参考になるデータといえるでしょう。
2021年に発表された最新の研究論文では
1日7000歩以上を歩く人は7000歩以下の人と比較し死亡率が大幅に低下したようです。
また10000歩以上歩いた場合には
更なる死亡率低下の関連性は認められなかったようです。
前述の中之条研究同様、1日の歩数が少ない方は、やはり問題となるようです。
その為、運動不足の人は
まずは7000~8000歩を目標に頑張ってみるのが良いでしょう。
また冒頭の中之条研究を行った先生本人の記事を読むと
「肥満解消の為には8000歩以上歩く必要も出てきます」と述べられております。
一般の方は肥満による健康リスクの悪化も考えた方が良いので、
まずは毎日7000~8000歩習慣を身につけ、
慣れてきたら
- 10000歩を目標にしたり
- 筋トレを行う
そうする事でより効果も高まり健康的に痩せる事が出来ると筆者は考えます。
速歩によって加齢で衰える速筋繊維が鍛えられるという考え方もありますが、個人的には筋トレは必要だと思います。
そうは言っても、ウィズコロナの現代においては外に歩く事を控えたいという方もいらっしゃると思います。
その場合には自宅でステップ運動やジムのトレッドミル、
コンドミニアムのプールを利用し水中ウォーキングを実施したりといった形でも問題ありません。
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当ジムのパーソナルトレーナー
Personal Trainer あき 大野
トレーナー国際ライセンス保持者(NSCA-CSCS)キャリア20年
ゴールドジム公認パーソナルトレーナー(2011‐2017)
BFR TRAINER PRO(2014-)
ミスター・ミスコンテスト審査員(2015-2016)
タイ古式マッサージ講師(2018-)
Asia Herb Associationマスタートレーナー
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