トレーニングジム

パーソナルトレーナーが解説

4月26日よりバンコクでは当パーソナルトレーニングジムを含む全フィットネス施設が閉鎖となっております。
バンコク在住の方はしばらくジムに通えない事になっている状況ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回はトレーニングを習慣として行っている人がトレーニングを休むとどうなるのか?について解説していきます。

答えを先にお伝えします。

多くの研究データの結果を見ると

筋力や筋肉量は2週間ほど休息を取ると低下する事が多いようです。
しかし長期的に見ると挽回は可能です。
今回は2010年に行われた有名なディトレーニングの研究(ogasawara.yasuda.abe2010)をご紹介します。

ちなみにディトレーニングとはトレーニングを休息する事を意味します。

研究方法

この研究では男子大学生をA、Bと2つのグループに分け6ヵ月の筋力トレーニングを行いました。

  • Aグループ
    24週間(6ヵ月)継続してトレーニングを実施。
  • Bグループ
    6週間実施→3週間休み→6週間実施→3週間休み→6週間実施(合計6ヵ月)

この実験で行われた筋力トレーニングの内容は

  • ベンチプレス 10回(75%1RM)×3セットを週3回でした。

10回3セットというのは多くのパーソナルトレーニングジムやフィットネス愛好家が行うメニューですね。

Bグループは、まず6週間だけトレーニングを行い、
その後は3週間トレーニングを休み、また6週間トレーニングを行い休むという方法でした。
この3週間休むというのは現在のバンコクにおけるジムに通えない状況と似ていますね。

結果

さて結果はどうなったかというと、Bグループは3週間の休んでいる期間は筋力や筋肉量は低下しましたが、
24週間(6ヵ月)終了した時点ではAグループとBグループの筋力、筋肉の発達度に違いはありませんでした。

つまり3週間トレーニングを中断するBグループは一時的に筋力や筋肉量は低下しますが、
その後トレーニングを再開すると、ずっと継続していたAグループに追いつく事が出来たという事です。
トレーニングでつけた筋肉はトレーニングを辞めると、徐々に低下していきます。
しかし筋肉にはマッスルメモリーと呼ばれるものがあり、筋トレを中断し筋肉が落ちたとしても、再開すると元に戻るスピードがはやいと言われているのですが、その効果が研究で証明された形になりますね。

ジムに通えないというのはトレーニング愛好家にとってはストレスですが

長期的に見たら挽回出来るのであまり神経質にならなくても良いでしょう。

勿論、積極的にホームトレーニングなどを行っていれば

ジムに行けない事による一時的な筋力や筋肉量の低下を防ぐ事も可能です。

例えば腕立て伏せは上手くやれば
体重の70%くらいの負荷をかける事も可能でベンチプレス以上に体幹を鍛える効果も高いのです。
また肩甲骨を開く際に必要となる前鋸筋へ刺激が強かったりと非常に優秀な上半身の筋トレ法です。

当パーソナルトレーニングジムでは、ご自宅でのトレーニング法のアドバイスを含めた

パーソナルトレーニングを指導を行っております。
ご希望のお客様はお申込みフォームにて記入頂き、無料カウンセリングにお申し込みください。

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入会金 10,000THB
85分×16回コース 56,000THB
LINE食事指導(30日間) 4,000THB

当ジムのパーソナルトレーナー

トレーナー歴18年
国際ライセンス資格保持者(NSCA-CSCS)
ゴールドジム公認パーソナルトレーナー(2011‐2017)
AsiaHerbAssociation マスタートレーナー(現在)
タイ古式マッサージ講師

NSCA-CSCS

 

あき 大野

あき 大野

NSCA-CSCS 全米ストレングス&コンディショニングスペシャリスト キャリア19年。日本ではゴールドジム公認パーソナルトレーナーとして多くのクライアントのボディメイクを成功に導いてきた肉体改造の専門家。 健康やボディメイクにおいて重要な要素である運動・食事・休養 30代は休養についての学びを深める為に来泰。半年間、タイ古式マッサージ学校へ住み込みでマッサージ修行を行う。現在はバンコクへ上京し活動中。

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